我々は、誰しも自分らしく働ける仕事を見つけることができる、と考えています。「適材適所」とは、適した人材を適した任務につけること、とされますが、本当は、その人その人に適した仕事を見つけてあげることが重要で、そこで初めて、その人が本当に輝くことができるのです。

SVP TOKYO

当社の代表は、本業の傍ら、SVP東京というプロボノ団体に所属し、様々な社会起業家の方々に伴走しています。
その中で、いわゆる「エージェント」と呼ばれる人材紹介会社が対応する人たちが本当に限られた一握りの人たちだけで、いかにたくさんの人たちが「就職弱者」として満足に働くことができていないかを目の当たりにしてきました。

国籍、年齢、性別、家庭環境、その他、様々な理由で、働く意欲も志もある人たちが、働けずにいます。当社は、微力ながらそういった方々の力になるべく、パートナー企業と一緒になって、「働く」をサポートし続けています。

メンタルヘルス

 

うつ病や双極性障害を抱えながら働くのは、非常に難しいのが現実です。自覚していない、もしくは診断がついていない方は、そもそもなぜ職場でうまくいかないのかがわかりません。

自覚されている方でも、カミングアウトして果たして職場の理解が得られるのか、逆に受け入れてもらえなかったらどうしよう、という悩みを抱えています。
一人で抱え込んで、誰にも相談できずに悲しい結果に至ってしまう人もいます。そんな方々には、匿名で専門家に相談できる、Remeを利用してみて欲しいと思います。誰にも知られずに、自分がどういう状況にいるのか、何をすれば良いのかを相談できます。

こころの相談ならReme

家族のケア

育児中の親や、要介護の家族を抱える人、またその両方という人もいます。突発的に呼び出されたり、休みを取る必要があったりすると、なかなか職場での理解を得られないことが多いです。

特に都会では、隣近所の関係が希薄になり、共助という考え方が薄まってしまい、お金を払える人だけがベビーシッターなどの外部サービスを利用できていますが、家族のケアは自分たちですべき、という考えに縛られて抱え込んでしまう人も多いのが現実です。 介護離職という言葉があるように、介護のために離職してしまった人は、たとえ介護から解放されても、精神的に職場復帰ができないことも多々あります。適切なサービスを利用しながら、適切なSOSを出して、一人で抱え込まないで良い世の中になれば良いと考えています。

地域×共助を生み出すサービス アズママ

介護者が孤立しない世の中 アラジン

 

外国人

 

労働力不足、人手不足、が叫ばれ続けている一方で、働く意欲があるのに仕事につけない人たちもいます。その一つの属性が、外国人です。

自主に、言葉の壁やビザの問題がその原因となっており、やっと仕事に就けても、それはグレーかブラックな環境で、とても尊厳をもった仕事と言えるものではないことが多いです。
当社は特に、難民申請をしており、就労許可は持っているという外国人に対して就労を支援したいというNPO法人WELgeeと協業して、外国人採用に理解のある企業への人材紹介をサポートしています。

NPO法人WELgee

ダイバーシティ

日本の就労マーケットは、世界に比べて非常に遅れているところが多いです。就労差別につながる、写真、性別、年齢、住所、などを明記した履歴書の提出が未だに求められるのは、日本ぐらいではないでしょうか?

Diversityを謳っている企業でさえ、やっと女性を積極採用するくらいで、日本のおける女性進出は、まだまだ圧倒的に後進であり、ましてやLGBTQといった領域においては、まだまだ手付かずに近い状態です。その問題に警鐘を鳴らして数年前から積極的に企業へ働きかけをしている認定NPO法人Rebitという団体を、弊社は陰ながら応援しております。

認定NPO法人ReBit

 

障害者雇用

 

日本における障がい者で、働ける年齢層の方が約400万人近くいると言われていますが、実際に働けているのはそのうち、13%ぐらいにしかなりません。
また、働けていたとしても、工場のような環境や、単純作業の事務作業がメインで、働くことに喜びや楽しみを見出したり、意欲高く仕事に取り組んだりということが非常に困難な状況です。

もちろん、働けることが第一歩だとしても、そこに働きがいを見出してもらえるような環境づくりと、雇用の創出を、平行して進めていける形があれば理想だと考えています。LORANS.は、時代の先を行く考え方で次々に新しい障がい者雇用の取り組みを実践していっています。

LORANS.